【オーダーメイド出前研修とは】
~必要な知識を必要とされるところへお届けします~
発明推進協会では、様々なご要望に応じて研修や講演会を実施しております。
長年にわたる知財教育研修の実績を活用し、最適なプランを組み立て、ご提案します。
◆特長
- 研修の様々なラインナップからご依頼者様用にアレンジいたします。実践的で理解度の高い研修を可能にします。
- ご指定会場(オフィス・学校等)またはオンラインで開催するため、時間ロスなく参加いただけます。
- 課題テストを実施するなど効果確認を行えます。
◆主な講師陣
【研修までの流れ】
【料金表】
<実施例>(税込) |
オーダーメイド研修 半日(3時間) |
275,000円
※講義資料電子データ納品 |
<オプション>(税込) |
出張対応費 |
交通費(講師1名、事務局1名) |
オンライン対応費 半日(3時間) |
30,000円(Zoom等のWeb会議システムを利用)。
※アーカイブを一定期間無料配信 |
課題テスト実施・採点 |
20,000円~/1回 |
受講証明書発行 |
10,000円 |
※受講者約20名
上記は一例であり、ご希望に合わせて研修内容をご提案し、見積もりを作成いたします。
その他ご要望がありましたら、お気軽にご相談ください。
【事例紹介】
社会人向けオーダーメイド研修
◆特長
- 知財ist研修、知財スポット講座など様々な研修の実践をもとに御社用にアレンジいたします。御社の出願案件や契約書を題材に取り上げることで、より実践的で理解度の高い研修を可能にします。
- 社内(またはオンライン)で開催することにより、時間ロスなく参加いただけます。
- J-Plat-Pat、特許の基礎、ノウハウ、秘密保持など広範囲にわたるテーマを扱う場合、通常は講師が複数名になり価格も高くなりますが、弊会では幅広い知識を持つ講師が対応可能なため、お手頃価格でご提供できます。
- 課題テストを実施するなど効果確認を行えます。
◆講師陣
- 特許審査実務をはじめとする知財全般に精通した講師を揃えています。
- ・様々な知財関連研修で実績のある弁護士、弁理士、大学教授
- ・民間企業において知財を主軸とした経営戦略の経験を豊富に持つ知財マネジメント実務経験者
- ・特許庁審査官OB、裁判所判事OBの弁護士、弁理士ほか
- ・特許庁現役審査官、審判官ほか
◆事例
タイトル |
講師例 概要 |
知財基礎教育 |
特許庁審査官出身の大学教授・弁理士ほか |
特許に馴染みの無い初心者向けに産業の発展に欠かせない特許の役割、身の回りにたくさんある特許製品の話を実例をもとに分かりやすく解説します。 |
知財戦略入門 |
大学教授・弁理士・弁護士ほか |
研究開発によって得られた技術を特許とし、特許権を取得し、大きな武器として有効に活用する知財戦略マネジメントについて実例を上げて解説します。 |
営業秘密管理 |
大学教授・弁理士・弁護士ほか |
営業秘密管理の基本、社内での管理体制、リスクマネジメントについて実例を上げて解説します。 |
審査基準解説 |
特許庁審査官出身の大学教授・弁理士ほか |
新規性進歩性の判断基準の考え方について、審査基準の改訂に直接携わった方が、分かりやすく解説します。 |
特許明細書の書き方 |
特許庁審査官出身の大学教授・弁理士ほか |
分野によって異なる明細書の書き方について、希望の分野の案件を題材として、解説します。 |
拒絶理由通知応答研修 |
特許庁審査官出身の大学教授・弁理士ほか |
審査請求の後、拒絶理由通知が来た後の対応の仕方について適切な回答ポイントを経験豊富な弁理士より解説していただきます。グループ討議にて作成、発表、講師より講評を得るなどの演習も可能です。 |
【研修実施イメージ】
◆打ち合わせ~開催までの流れ
◆具体例
エンジニアを対象とした初級講座、中級講座を実施する。各講座の終了後に受講者へ課題を提示し、指定期間内にご提出いただく。ご提出いただいた内容を踏まえて、解説・まとめを行う。
初級コース例 (3時間×1日)
【目標】知財(特に特許)制度の基礎から活用まで段階的に理解を深める。
【実施内容】
講義:ビジネスにおける特許(知的財産)重要性
特許制度・特許情報活用、意匠制度、ソフトウェアの保護、ノウハウ、知財戦略などの基礎
課題:選択式の演習問題
中級コース例 (3時間×1日)
【目標】研究開発成果を情報として捉え、情報管理の重要性を理解すると共に積極的に活用する意識を高める。
【実施内容】
講義:特許出願又はノウハウとして秘匿するかの判断基準
明細書の書き方、秘密保持契約書作成、営業秘密(ノウハウ)管理規定、知財ミックス、
パテントポートフォリオ、外国出願、標準化、パテントマップを踏まえた知財戦略など
課題:記述式の演習問題
◆実施スケジュール
授業・課外活動(小学校~大学まで)
◆特長
- 子どもたちが意欲を持って取り組める参加型の知財創造教育を支援します。授業・課外活動に関するリクエストがございましたらご相談ください。
- 弊会では、内閣府「知財創造教育の普及事業」の一環として、学習指導案の作成および公開実証授業を開催いたしました。この経験をもとに、皆様のご要望に応じてアレンジいたします。
- グループワーク、グループディスカッション等、生徒が能動的に参加、体験するアクティブ・ラーニングを中心とした内容です。
◆先生、スタッフ
- 教育現場での実践経験のある人材を揃えています。
- ・発明推進協会主催研修の他、様々な知財関連研修で実績のある弁護士、弁理士、大学教授
- ・知財教育に取り組む大学・高専・高校等の教員
- ・発明推進協会スタッフが授業を楽しくサポートします
◆打ち合わせ~開催までの流れ
◆対象 (クリックして事例を確認)
◆学習スタイル
|
アイデアをカタチにする |
|
グループワーク |
|
調べる |
|
知識を身につける |
|
ディスカッション |
|
発表 |
|
実習・演習 |
◆具体例
1.グループワークを導入した授業
同じ大きさの紙を使って紙タワーを作り、より高くするアイデアを競う。
【概要】
前半は『アイデアのことを考える本』に基づき、「アイデア」とは?/「マネ」しちゃいけないの?などの講義を行います。
後半は発想の訓練として、「紙タワー」の工作を行い、班のメンバー同士で話し合い、協力しながら制作に取り組みます。制限時間30分以内にできるだけ高く紙タワーを作り、先端に旗を取り付けます。完成から15秒間倒れないことを確認して、床からは旗の先端までの高さを測り、競います。
決められた材料と道具を使って、紙コップを倒れにくくするアイデアを競う。
【概要】
前半は『アイデアのことを考える本』に基づき、「アイデア」とは?/「マネ」しちゃいけないの?などの講義を行います。
後半は発想の訓練として、「倒れにくい紙コップ」の工作を行い、班のメンバー同士で話し合い、協力しながら制作に取り組みます。作品の工夫点について各グループの代表者が発表した後、計測してどの角度まで耐えられるかを競います。
内閣府「知財創造教育の普及事業」の事例(http://www.jiii.or.jp/kyozai/example.html)
2.調べて発表する授業
それぞれの家のお雑煮を調べ、日本地図に貼ってクラス全員で「お雑煮マップ」を作る。地域による特徴や食文化を知る。また、地域団体商標を知るきっかけにする。
【概要】
事前の宿題として、「我が家のお雑煮」を調べ、お餅の形や入っている食材、出汁などを紙にまとめます。
授業の前半で「お雑煮マップ」から分かることをグループで話し合い、発表します。
後半は地域団体商標が登録されている食材の例を紹介し、学んだことをまとめます。
自分の気になる会社のマークについて、どのようなストーリーやメッセージがあるか調べ、マークの役割を考える。
【概要】
事前の宿題として、気になる会社のマークについてどのようなストーリーやメッセージが込められているのか調べます。
1回目の授業では、調べた内容を発表し、マークの意味、役割について考えます。
2回目の授業では、前回学んだことをもとに、自分のオリジナルマークを作ります。マークにどのような思いを込めたか発表してみましょう。
※マークだけでなく、お菓子のパッケージ等、子どもの興味があるものに置き換えて実施すること
も可能です。
(3)その他
知財に関わるお仕事ってどんなのがあるの? etc.
3.グループディスカッションを導入した授業
「アイデアを伸ばそう」はWIPO日本事務所及び日清食品ホールディングス株式会社の監修の下、一般社団法人発明推進協会が編集しました。
初級コース例 (1時限×3日)
『アイデアを伸ばそう』に基づき、グループを通して身近な事例から知的財産を学びます。
(1日目)
授業:カップラーメンを事例に知財の世界をのぞいてみよう!
新しい製品はどうやって誕生するのかな?
課題:身近にあるお菓子や文房具などの誕生秘話を調べてみよう!
(2日目)
授業:身近なものを事例に、どんな知的財産でどのように保護されているか学んでみよう!
面白い知財の例を知ろう!
模倣品はなんでだめなの?
課題:新しい学校オリジナルグッズを考えて提案してみよう!
困りごとを解決する新しい製品を自分で考えてみよう!
(3日目)
課題発表プレゼンテーション
中級コース例 (1時限×2日)
(1日目)
授業:どんな発明が特許になるの?
特許の書類って難しそう?何が書いてあるのか見てみよう!
特許明細書を組み立ててみよう!
課題:オリジナルの作品を考えて、簡単な特許の書類を作ってみよう。
(2日目)
授業:作成した作品を発表しよう。
図面は上手くかけたかな?
書類で作品をきちんとPRできているかな?
さらに改善点があるか話し合ってみよう!
4.実習を導入した授業
中級コース例 (1時限)
J-PlatPat(特許検索ツール)を使えば、誰でもPCで特許検索ができます。
基本的な使い方を知って、気になるものを検索してみよう!
興味のある特許や意匠を調べて、お互いに紹介しよう!
(1日目)
本棚の特許や意匠はどんなものがあるかJ-PlatPatで検索してみよう!本棚に関するアイデアやデザインがいっぱい出てきます。そのアイデアやデザインは、新しい本棚を考えるときのヒントになります。検索したアイデアを活用して、自分の創意工夫を加えたオリジナル本棚を考えよう!
(2日目)
自分が考えた本棚を作ろう!
(3日目)
制作した作品を発表しよう。
良かった点やさらに改善する余地があるか話し合ってみよう!
※作品は本棚だけでなく、様々なものへ応用できます。意匠・商標を調査し、色彩や形状の傾向について考え、新規性・識別性のあるものをデザインする授業なども可能です。
5.テキストを活用した授業
以下の書籍等、ご要望に応じてテキストを活用した授業を実施します。
・「産業財産権標準テキスト」
・「知的財産権のガイドブック( Intellectual Property Rights Guidebook )」
英語による授業も実施可能です。
ご要望に応じて演習、課題による効果測定を実施します。
その他 知財に関することは何でもご相談ください
◆長年にわたる知財教育の経験と講師陣との人脈を活かして皆様のお手伝いをさせて頂きます
■初めのご要望は、おおよそこのような目標を実現したい、または、気になるテーマを列挙していただくなど抽象的なものでも問題ございません。そこから、レベル分けや適切なテーマの選出等のご提案をさせていただきます。テーマごとに専門の講師を派遣することも可能です。まずはどうぞお気軽にご相談ください。