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Zoomによるオンライン知的財産セミナー

事例で考える人的資本経営時代の知財法務




労働法務と知財法務の融合:リスク管理から戦略へ

◆労働法務と知財法務の双方の対応が必要となる諸問題を裁判例をベースに事例を検討

◆知財・法務部門の方はもちろん、管理部門や経営者も必見の内容!



 近年、経営戦略と人材戦略を連動させた、人的資本経営の実施に向けた企業経営の変革が説かれています。「人材戦略」という場合、イノベーションの創出や、IT 技術の活用も示唆されており、労務だけでなく、知的財産法の議論との関係も存在します。

 その反面、労働法務と知財法務の双方が高度化・専門化する中で、両者は分けて論じられることも多いです。しかし、実務上、企業の担当者は、両者の議論が混然一体となった問題に直面し、適切な対応を社内で求められることは少なくありません。さらに、国際化やIT技術の発展は、こうした問題を日々、より複雑にしています。

 本セミナーでは、知財と労務の両面からの対応策が必要な問題に直面した企業の担当者が、対策・対応を考えるヒントになるよう、代表的なリスクを解説します。人材の採用から業務遂行、評価、退職までの時系列に沿って、裁判例をベースにした事例の検討を行います。

 是非多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。



◆◇◆◇プログラム◇◆◇◆◇◆◇

1 採用時の知財・労働法務に基づくリスク管理
(1)裁判例を元にした仮想事例の検討と代表的なリスクの概観
(2)採用における知財の論点(機密情報のコンタミネーション)
(3)採用における労務上の対応(知財リスクを踏まえた実効的な人材の受入体制の整備)

2 業務遂行時の知財・労働法務に基づくリスク管理
(1)裁判例を元にした仮想事例の検討と代表的なリスクの概観
(2)業務でのコンテンツや技術の活用と知財の論点(職場で想定される知財トラブル)
(3)業務でのコンテンツや技術の活用と労務上の対応(リスク予防の具体的な対応)

3 人材管理と知財・労働法務に基づくリスク管理
(1)裁判例を元にした仮想事例の検討と代表的なリスクの概観
(2)関係する労務の近年の動向(イノベーション人材の適切な評価に係る論点)
(3)人材管理における知財の対応(職務発明規程の整備や企業の知的財産管理)

4 雇用の終了と知財・労働法務に基づくリスク管理
(1)裁判例を元にした仮想事例の検討と代表的なリスクの概観
(2)雇用の終了における知財の論点(退職後の競業と知財リスク)
(3)雇用の終了における労務上の対応(知財リスクを踏まえた実効的な予防策の整備)

5 その他の経営陣が把握するべきリスク



      


講 師 ユアサハラ法律特許事務所 弁護士
瀬戸 一希 氏

講師略歴
日 時
(Zoomによるオンライン開催)
2025年6月18日(水)14:00~16:30  途中休憩あり
※本研修会のチラシ(PDF)はこちらよりダウンロードできます。
オンデマンド視聴
※申し込んでいただいた皆様には、セミナー終了後にセミナーを録画した動画(2週間閲覧可能)の閲覧用URLをお送りいたしますので、セミナー当日に都合がつかない方も受講可能です。


ご注意


Zoomによるオンラインセミナーです。

・パソコン、スマートフォン、タブレットでご参加いただけます。
・開催が近くなりましたら、参加用のURLをメール致します。
・音声が聞こえない場合はPCの再起動、ZOOMへの再接続が有効な場合もあります。
・スマホ・タブレットでは動画が止まるなどのトラブルが多いようです。


ZOOM動作確認サイト

受講料
(税込)

知的財産情報メンバーズ
5,000円

発明推進協会、各地域の発明協会会員
8,500円

一般
10,000円

※知的財産情報メンバーズ特典の「セミナーご招待券」もご利用いただけます。
参加料請求書はセミナー終了後に郵送でお送り致します。

キャンセルについて
参加をキャンセルされる場合は、ご連絡ください。ご不明な点はお問い合わせ下さい。

お問い合せ:一般社団法人発明推進協会 経済産業研修会

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