Zoomによるオンライン知的財産セミナー
漏れの無い権利を取得するテクニック
◆発明者が持ってきたアイデアから、漏れのない権利網を作ることができるテクニックを詳説
◆通常では進歩性がないと出願を諦めていた発明を出願及び権利化に導く!
1件の特許出願で製品をカバーすることは難しいです。その一方で、思いついた発明をやみくもに出願しても、権利の穴が発生し、製品を十分にカバーできない可能性が有ります。本セミナーでは、発明者が持ってきたアイデアから、漏れのない権利網を作ることができるテクニックについてご説明します。
第1部では、権利の空白エリアを可視化することについてお話しします。具体的には、仮想例である「燃料電池バス」について、「燃料電池バス」の周囲にどんな権利の空白エリアがあるのかを確認する方法についてお話しします。そこで、「燃料電池バス」と仮想のサーチ結果との比較手法、その比較に基づく権利の空白エリアの見つけ方について解説を行います。なお、本セミナーは調査のセミナーではありませんので、調査方法の詳細についてはお話ししません。
第2部では、第1部で可視化した空白エリアを権利化する手法についてお話しします。第1部で可視化した空白エリアは、仮想のサーチ結果に対してぎりぎりを攻めたものです。そのため、空白エリアの権利化が容易ではありません。そこで、第2部では、このようなぎりぎりを攻めた権利の空白エリアの権利化テクニックを2種類お話しします。1つ目のテクニックは、出願時に阻害要因を作りこむテクニックです。2つ目のテクニックは、いきなり除くクレームです。これらのテクニックを使うことにより、通常では進歩性がないと出願を諦めていた発明を出願及び権利化に導きます。これにより、ぎりぎりを攻めた権利の空白エリアの特許権の取得を目指します。
是非この機会に多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。
◆◇◆◇プログラム◇◆◇◆◇◆◇
0.はじめに
1.権利の空白エリアを可視化する
1-1.マトリクスの作成
1-2.まとめ
1-3.問題
2.空白エリアを権利化する
2-1.進歩性
2-2.進歩性の作りこみ
2-3.課題の共通性
2-4.阻害要因
2-5.具体例
2-6.ストーリーの作りこみ
2-7.課題の設定
2-8.阻害要因ストーリーの検討
2-9.まとめ
2-10.補足
2-11.別アプローチ
2-12.除くクレーム
2-13.阻害要因の活用
2-14.実例
2-15.いきなり除くクレーム
2-16.活用例
2-17.まとめ
講 師 |
プロフィック特許事務所 弁理士(特定侵害訴訟代理付記) 谷 和紘 氏 【プロフィール】 講師略歴 X(旧Twitter):@tanikazp912 |
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日 時 (Zoomによるオンライン開催) |
2024年10月23日(水)14:00~16:30 途中休憩あり | |||
※申し込んでいただいた皆様には、セミナー終了後にセミナーを録画した動画(2週間閲覧可能)の閲覧用URLをお送りいたしますので、セミナー当日に都合がつかない方も受講可能です。 | ||||
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によるオンラインセミナーです。
・パソコン、スマートフォン、タブレットでご参加いただけます。 |
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受講料 (税込) |
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知的財産情報メンバーズ 5,000円 発明推進協会、各地域の発明協会会員 8,500円 一般 10,000円 |
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※知的財産情報メンバーズ特典の「セミナーご招待券」もご利用いただけます。 |
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