Zoomによるオンライン知的財産セミナー
生成AIと知的財産権
◆AIと知的財産権の問題に精通した講師が徹底解説!
◆生成系AIと知的財産権について網羅的に理解できるまたとない機会です
近時は、AIのビジネス活用への関心が高まっており、特にChat GPTをはじめとする生成系AI(Generative AI)の活用注目が集まっています。
このようなAIを活用したビジネスを行うに当たって注意しなければならないのは知的財産権の取扱いです。生成AIと著作権に関しては、2024年3月に文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会が「AIと著作権に関する考え方」をとりまとめました。また、著作権以外の知的財産権に関しては、2024年5月に知的財産戦略本部AI時代の知的財産権検討会が「AI 時代の知的財産権検討会 中間とりまとめ」を公表しています。実務に携わる者としては、これらの文書の内容をよく理解しておく必要があります。
今回は、審議会の委員として「AIと著作権に関する考え方」の検討にも関わるなどAIと知的財産権の問題に精通した講師が、AIと知的財産権に関する各文書のポイント、現在の議論の到達点、残された課題について徹底解説します。
是非この機会に多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。
◆◇◆◇プログラム◇◆◇◆◇◆◇
(前編・7月23日)
1.生成系AIにまつわる昨今の展開
2.生成AIと著作権
(1)「AIと著作権に関する考え方」の概要
(2)AI開発・学習段階
・平成30年著作権法改正の趣旨
・著作権法30条の4(非享受目的利用)
・「著作権者の利益を不当に害する場合」に該当するか
(3)入力段階
・t2t、t2i、i2iそれぞれについての検討
(4)生成・利用段階
・著作権侵害の判断基準
・依拠性に関する議論
(5)生成物の著作物性
・AI生成物は著作権法で保護されるか
(6)残された論点と今後の展望
・残された論点
・今後の政府での検討の方向性
(後編・7月30日)
3.生成AIと著作権以外の知的財産権
(1)「AI時代の知的財産検討会 中間取りまとめ」の概要
(2) AI開発・学習段階
・登録商標・他者の商品等表示の学習
・登録意匠の学習
・他者の営業秘密の学習
・他者の肖像や声の学習
(3) 入力段階
・他者の登録商標や営業秘密の入力
(4) 生成・利用段階
・商標権・意匠権の侵害判断
・不正競争行為該当性の判断
・肖像権・パブリシティ権侵害の判断
(5) 生成物の保護
・AI生成物は各知的財産法で保護されるか
・一般不法行為による保護
(6) 残された論点と今後の展望
・残された論点
・今後の政府での検討の方向性
講 師 |
高樹町法律事務所 弁護士 澤田 将史 氏 (文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会委員) 【プロフィール】 講師略歴 X(旧Twitter):@swd_mss |
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日 時 (Zoomによるオンライン開催) |
前編 2024年7月23日(火)14:00~16:30 途中休憩あり |
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後編 2024年7月30日(火)14:00~16:30 途中休憩あり |
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※申し込んでいただいた皆様には、セミナー終了後にセミナーを録画した動画(2週間閲覧可能)の閲覧用URLをお送りいたしますので、セミナー当日に都合がつかない方も受講可能です。 | ||||
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によるオンラインセミナーです。
・パソコン、スマートフォン、タブレットでご参加いただけます。 |
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受講料 (税込) |
前・後編 両日御参加 | 知的財産情報 メンバーズ 10,000円 |
発明推進協会、各地域の発明協会会員 17,000円 |
一般 20,000円 |
前編または後編のみ御参加 | 知的財産情報 メンバーズ 5,000円 |
発明推進協会、各地域の発明協会会員 8,500円 |
一般 10,000円 |
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※知的財産情報メンバーズ特典の「セミナーご招待券」もご利用いただけます。 |
キャンセルについて
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