知財ist(チザイスト)研修 2022

研修カレンダー

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1.法律課程全7科目 各科目概要

1.特許法(技術保護法)
~特許法、実用新案法、意匠法、総論・各論、判例~

講師:
早稲田大学 法学部・大学院法学研究科 教授 高林 龍 氏

概要:
本科目では、特許法を中心として、総論から各論まで判例を取り入れながら、知財実務担当者、および法務関係者のために体系的に講義します。特許法について重点的に研修していきますので、実用新案法、意匠法については最終回に概要を説明します。

資料:
本科目では、基本書として「標準特許法(第7版)」を使いますので各自ご用意をお願いいたします。
※全7課程パックに2022年3月31日までにお申込みいただいた方には特典としてプレゼントいたします


講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員70,000円、一般86,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり Zoom質問会ありサンプル動画

オンデマンド 90分×16コマ=約24時間(収録動画は2021年度と同一のコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①92分 1.特許法の目的
2.「発明とは何か」
3.発明の種類
4.発明該当性
②86分 1.発明該当性(続き)
2.特許要件
3.産業上の利用可能性
4.新規性
5.新規性喪失の例外
③85分 1.進歩性
2.先願
3.拡大先願
4.特許を受けることができない発明
④90分 1.発明者
2.特許を受ける権利
3.冒認出願
⑤91分 1.冒認出願の補足
2.職務発明の要件
3.要件①:従業者
4.要件③:従業者の現在または過去の業務に属する発明であること
5.事前または事後の権利承継の取決め
6.「相当の対価」/「相当な利益」の請求
⑥90分 1.相当対価(利益)算定に関する付随的な論点
2.特許発明の技術的範囲
3.明細書と特許請求の範囲
4.技術的範囲の認定手法(その1)
5.技術的範囲の認定手法(その2)
⑦91分 1.技術的範囲の認定手法(つづき)
2.特許発明の技術的範囲と発明の要旨
⑧90分 1.均等論の成立要件
2.均等論採用の理由
3.事例検討
⑨88分 1.事例検討(つづき)
2.不完全利用・改悪発明
3.間接侵害
4.客観的間接侵害
5.主観的間接侵害
⑩92分 1.独立説と従属説
2.複数当事者による特許発明の実施
3.「業として」の「実施」
4.消尽論
⑪91分 1.消尽論(つづき)
2.利用関係
3.専有
4.特許権の消滅
5.特許権の効力が及ばない場合
⑫90分 1.特許権の効力が及ばない場合(つづき)
2.専用実施権
3.通常実施権
4.法定通常実施権
5.裁定通常実施権
⑬87分 1.権利の譲渡
2.出願公開と補償金請求権
3.明細書等の補正
4.出願の分割
5.拒絶査定不服審判
6.無効審判
7.訂正審判
⑭89分 1.訂正審判(つづき)
2.審決取消訴訟の概要
3.審決取消訴訟の主張の制限
4.審決取消訴訟の拘束力
⑮93分 1.過失の推定
2.損害賠償請求
⑯92分 1.差止請求
2.管轄
3.実用新案法
4.意匠法


2.商標法・不正競争防止法 ~総論・各論、判例~

講師:
明治大学 情報コミュニケーション学部 教授 今村 哲也 氏

概要:
本科目では、商標法・不正競争防止法の分野に適用されるルールの基本的事項と特有の理論的概念を学びます。また、どのようなルールが適用されるのか判断が難しい「限界事例」において、判例、実務、学説に基づき、総合的・体系的な見地から、妥当性のある結論を導き出せるようになることをめざします。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員53,000円、一般65,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり Zoom質問会ありサンプル動画

オンデマンド 90分×12コマ=約18時間(収録動画は2021年度と同一のコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①113分 1.商標法の全体構造
2.商標法の法目的
3.商標の機能
4.登録主義と使用主義
5.商標法の基本的事項
6.商標とは何か
7.商標の構成
8.商標の種類①:構成による分類
9.商標の種類②:機能による分類
②88分 1.商品・役務
2.商標の使用
3.商標の登録要件(1)
4.自己の業務に係る商品又は役務について使用する商標
③130分 1.商標の登録要件(1)つづき
2.3条1項各号に該当しないこと
3.商標の登録要件(2)
4.4条1項各号に該当しないこと
④96分 1.商標及び商品・役務の類似
2.商標の類否判断
3.類否の判断方法
4.全体的観察と要部観察
5.商品・役務の類否判断
6.商品・役務の類似についての考え方
⑤127分 1.商標登録出願手続
2.登録異議申立てと審判
3.審決取消訴訟
⑥117分 1.商標権
2.特殊な商標
3.マドリッド協定議定書
4.商標権侵害
⑦135分 1.商標権の利用
2.侵害に対する救済
3.抗弁事実
⑧96分 1.不正競争防止法の全体構造
⑨126分 1.周知な商品等表示主体の混同行為
2.著名な商品等表示の冒用行為
⑩76分 1.商品形態の模倣行為
⑪77分 1.営業秘密に係る不正競争行為
2.限定提供データに係る不正競争行為
⑫134分 1.技術的制限手段無効化装置等の提供行為
2.ドメイン名に係る不正競争行為
3.品質等誤認に係る不正競争行為
4.信用毀損行為
5.代理人等の商標無断使用行為
6.不正競争防止法における救済措置


3.知的財産権と民法 ~法学概論含む~

講師:
アサハラ法律特許事務所 弁護士 深井 俊至 氏

概要:
本科目では、知財実務担当者および法務関係者にとって必須となる民法について、実務家により、知的財産法と関係する部分(2020年4月施行改正民法を含む。)を中心として、基本的事項を説明します。
 契約や紛争の予防・対応において、特別法である知的財産法の基盤として知財案件にも適用される民法の規定やその考え方を理解することが必要となります。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員28,000円、一般34,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり Zoom質問会ありサンプル動画

オンデマンド 90分×6コマ=約9時間(収録動画は2021年度と同一のコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①92分 1.民法とは
2.権利の主体
3.権利の客体
②93分 1.法律行為とは
2.意思表示
3.代理
4.無効・取消し・撤回
5.条件・期限
6.一般条項
③94分 1.期間
2.時効
④91分 1.物権及びその得喪変更
2.占有権
3.所有権
4.質権
5.債権
6.法定利率
⑤93分 1.債務不履行
2.債権者代位権・詐害行為取消権
3.債権の譲渡
4.債権の消滅
5.相殺
6.契約
7.売買
8.和解
⑥92分 1.不法行為
2.不当利得
3.請求権の発生時期と遅滞時期


4.知的財産権と民事訴訟法
~民事執行法、民事保全法、ADR含む~

講師:
慶應義塾大学 大学院法務研究科 教授 工藤 敏隆 氏

概要:
本科目では、紛争解決手続の基本となる民事訴訟法および執行・保全法について、民事事件一般に共通する基本原理を踏まえた上で、知財紛争に関連が深い制度や論点を中心に講義を行います。裁判外紛争解決手続(ADR)も扱います。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員53,000円、一般65,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり Zoom質問会ありサンプル動画

オンデマンド 90分×12コマ=約18時間(収録動画は2021年度と同一のコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①92分 1.民事紛争の解決手続
2.民事訴訟法の概要・基本原則
3.裁判所
②86分 1.管轄
2.訴えの提起/訴訟物
3.訴えの3つの類型
③85分 1.当事者/訴訟上の代理人
2.訴訟要件
3.訴えの利益
4.重複訴訟の処理
④90分 1.口頭弁論
2.争点整理手続
3.相手方からの情報収集
⑤91分 1.弁論主義
2.主張原則
3.釈明権/法的観点指摘義務
4.裁判上の自白
⑥90分 1.証明
2.自由心証主義
3.証明責任
4.証明責任の転換、推定など
⑦91分 1.証拠調べ手続
2.書証
3.文書提出命令
4.書類提出命令
⑧90分 1.証拠保全/査証
2.判決
3.既判力総論
⑨88分 1.既判力の客体的範囲
2.既判力の主体的範囲
3.判決によらない訴訟の終了
4.請求の客体的併合
⑩92分 1.複雑訴訟
2.上訴
3.再審
⑪91分 1.審決取消訴訟
2.民事執行
3.民事保全
⑫90分 1.税関における水際措置
2.裁判外紛争解決手続(ADR)
3.知財紛争に関するADR


5.知的財産権と独占禁止法
~知的財産権と独占禁止法の関係について~

講師:
関西大学 総合情報学部 教授 泉 克幸 氏

概要:
独占禁止法は市場における企業間の競争を規律する基本的なルールです。それゆえ、共同研究開発やライセンス取引など、知的財産を活かした経営戦略を計画・実践する際には、独禁法の知識と理解は必須のものです。
本科目ではこのような独占禁止法を、公正取引委員会の知財ガイドラインや知的財産が関連した具体的事例も交えて概説します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員19,000円、一般23,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり Zoom質問会ありサンプル動画

オンデマンド 90分×4コマ=約6時間(収録動画は2021年度と同一のコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①93分 1.第1章 独占禁止法概説
2.独禁法の規制内容
3.規制内容の実現
4.知的財産に関する特別の規定
②98分 1.第2章 知的財産ガイドライン
2.独禁法適用に関する基本的な考え方
3.私的独占との関係
4.不当な取引制限との関係
5.不公正な取引方法との関係
③88分 1.不公正な取引方法との関係(続き)
2.原則として不公正な取引方法に該当する制限行為
3.不公正な取引方法に該当する場合がある制限行為
4.原則として不公正な取引方法に該当しない制限行為
④96分 1.第3章 共同研究開発ガイドライン
2.研究開発の共同化自体について
3.共同研究開発の実施に伴う取決めについて
4.第4章 具体的事例
5.第5章 最近の動き


6.知的財産基本法と日本の知財戦略
~実務に役立つ最新情報満載、企業の知財戦略をどう展開していくべきか~

講師:
(一社)発明推進協会 研究所所長 扇谷 高男 氏

概要:
本科目では、知的財産に関する施策を推進するために定めた「知的財産基本法」について、現在展開されている施策、および関連する日本の現状と課題を解説するとともに、企業が、日本の施策をうまく活かして、自社の知財戦略をどう展開させていくべきかを共に考えていきたいと思います。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員7,000円、一般10,000円   お申込みは、コチラから。


オンデマンド 90分×2コマ=約3時間(収録動画は2021年度と同一のコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①75分 1.知的財産をめぐる経営環境の変化
2.知的財産関連施策の進捗状況-その1
  (研究開発、技術移転)
3.知的財産関連施策の進捗状況-その2
  (審査の迅速化、権利侵害への措置等)
②77分 1.知的財産慣例施策の進捗状況-その3
  (中小企業対策、情報提供、人材育成
  等)
2.企業の知的財産活用戦略


7.著作権法 ~総論・各論、判例~

講師:
獨協大学 法学部 法律学科 教授 張 睿 暎 氏

概要:
本科目では、著作権法について、著作物・著作者・著作者の権利・権利の制限・権利侵害と救済という法体系に沿って、基本概念から関連判例に至るまで丁寧に説明します。裁判例を多数紹介し、著作権法のルールが実際どのように適用されているかを考察することで、多角的に著作権法を理解することをめざします。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員38,000円、一般46,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり 双方向:設問を提示し、受講者とやりとりしながら進めます

Zoom講義 3時間×4日間=約12時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

6月3日(金)
13:30~16:30
著作権法の体系
著作物:著作物の定義、著作物の種類、二次的著作物、共同著作物、編集著作物、データベースの著作物
著作者:創作者主義の原則、職務著作

6月10日(金)
13:30~16:30
著作者:映画の著作物の特例
著作者の権利:著作者人格権
著作者の権利:著作権(法定利用行為)

6月17日(金)
13:30~16:30
著作権の制限:例外規定(私的複製・引用)
著作権の制限:保護期間
著作物の利用:利用許諾、出版権、譲渡
著作隣接権

6月24日(金)
13:30~16:30
著作権の侵害:権利侵害の要件、みなし侵害
著作権侵害の救済:民事上の救済、刑事罰

2.実務課程全5科目 各科目概要

1.特許審査基準(新規性・進歩性)
~事例を交え、審査基準を詳細に解説~

講師:
栄光特許事務所 弁理士 木村 伸也 氏

概要:
 本科目では、知財実務担当者や法務関係者のために、特許審査基準について、事例を交え詳細に解説いたします。
 審査基準の考え方の趣旨を説明します。そして勘違いしやすい点についても触れます。また、注目される判決について説明します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員20,000円/一般24,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり 双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×2日間=約6時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

7月5日(火)
13:30~16:30
Ⅰ.新規性
 1.新規性とは
 2.本願発明の認定
 3.引用発明の認定
 4.新規性の判断手法
 5.プロダクト・バイ・プロセスクレームの考え方
 6.用途発明の考え方
 ※関連判決の紹介を随時交えます

7月6日(水)
13:30~16:30
Ⅱ.進歩性
 1.進歩性とは
 2.進歩性の判断手法
 3.当業者
 4.論理付けのための主な要素
 5.数値限定発明
 6.選択発明
 ※関連判決の紹介を随時交えます


2.特許審査審判中間手続き(意見書・補正)
~拒絶理由通知への対応、事例を挙げて考え方を学ぶ~

講師:
栄光特許事務所 弁理士 木村 伸也 氏

概要:
本科目では、知財実務担当者、および法務関係者のために、特許の審査・審判における中間手続き(意見書・補正)について、審査官・審判合議体の判断過程を考察するとともに、拒絶理由への合理的な対応を事例を挙げて詳細に解説いたします。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員20,000円/一般24,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり 双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×2日間=約6時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

7月12日(火)
13:30~16:30
1.はじめに
2.拒絶理由通知
3.拒絶理由対応時の補正
4.特許法36条(明細書等の記載要件)
5.特許法29条1項(新規性)
※事例の紹介を随時交えます

7月13日(水)
13:30~16:30
6.特許法29条2項(進歩性)
7.特許法29条の2(拡大先願)
8.特許法39条(先後願)
9.特許法37条(発明の単一性)
10.特許法36条4項2号(先行技術文献に関する情報の開示要件)
11.特許法44条(分割)
※事例の紹介を随時交えます


3.特許明細書作成実務
~広くて強い特許を取るための明細書を書く~

講師:
一燈国際特許事務所 所長 弁理士 橘 和之 氏

概要:
 本科目では、知財実務担当者、および法務担当者のために、広くて強い特許を取得するために必要な特許明細書を作成する際に留意すべき5つのポイントについて、詳細に解説していきます。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員20,000円/一般24,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:ミニ演習をしながら進めます

Zoom講義 3時間×2日間=約6時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

7月20日(水)
13:30~16:30
・特許明細書の構成
・質の良い特許明細書を作成するためのポイント
・発明の本質を的確に把握する
・事例
・ミニ演習

7月27日(水)
13:30~16:30
・特許活用をイメージして記載する(特許請求の範囲)
・発明を明確かつ十分に記載する
・難解な発明を分かりやすい文章で記載する
・ミニ演習


4.知財契約の基礎と実務
~契約の基礎から実務までを一日で~

講師:
兼子・岩松法律事務所 弁護士 村田 真一 氏

概要:
 本科目では、主として、これから知的財産契約書作成に関与する方を対象に、知的財産契約書を作成するにあたり、基礎となる知識を説明し、実務に役立つ内容を解説していきます。
 具体的には、知的財産契約書の意義、目的、種類等を確認したうえで、共同研究開発契約、特許ライセンス契約を中心に、主要な条項、作成にあたって実務上問題となる点等を解説することで、実務に役立つ基礎的な知識を習得していただくことを目指します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:質疑応答を織り交ぜながら講義を進めます

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目
9月7日(水)
13:30~16:30
・知的財産契約の意義、目的
・知的財産契約の種類
・共同研究開発契約
・特許ライセンス契約


5.英文契約の基礎と実務
(予備的合意、秘密保持契約、ライセンス契約を含む)
~グローバル化社会で知的財産権を適切に保護・活用するために~

講師:
日本アバイア(株) 取締役 法務部部長 弁理士 向山 純子 氏

概要:
 本科目では、グローバル化社会で、知的財産権を適切に保護・活用するために必要な英文契約の基礎知識から、英文基本契約の内容を解説していきます。また、予備的合意、秘密保持契約、ライセンス契約についても学んでいきます。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり 双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目
9月27日(火)
13:30~16:30
・英文契約の基礎知識
・英文契約の一般条項
・基本的な英文契約
(予備的合意書(MOU,LOU)、 秘密保持契約(NDA)、ライセンス契約)


3.海外課程全4科目 各科目概要

1.産業財産権の基本条約-パリ条約とTRIPS協定-
~パリ条約とTRIPS協定について、実務に有用な内容を解説~

講師:
明治大学専門職大学院法務研究科客員教授 弁理士 淺見 節子 氏

概要:
 海外で特許や商標などの産業財産権の保護を受けるためには、外国に出願し、権利を取得することが必須であり、そのためには条約の理解が必要です。本科目では、産業財産権の基本的な条約であるパリ条約とTRIPS協定について、権利取得に関連する事項や実務的に重要な事項を中心に、具体例を交えながら、わかりやすく解説します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員10,000円、一般12,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり Zoom質問会ありサンプル動画

オンデマンド 90分×2コマ=約3時間(収録動画は2021年度と同一のコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①116分 1.産業財産権条約の概要
2.パリ条約とは
3.内国民待遇の原則
4.優先権
5.特許独立の原則
②74分 1.TRIPS協定とは
2.TRIPS協定成立の背景
3.TRIPS協定の意義
4.TRIPS協定の構成
5. 一般規定および基本原則
6.特許に関する規定
7.権利行使に関する規定 


2.特許協力条約(PCT)の活用
~PCTを有効活用するための手続や最新情報を解説~

講師:
明治大学専門職大学院法務研究科客員教授 弁理士 淺見 節子 氏

概要:
 PCT(特許協力条約)は今や海外での特許の取得に欠かせない手段であり、PCTの制度を理解し、最新の情報を入手して有効活用することは、外国出願に携わる者にとって必須です。
 本科目では、PCTの手続を具体的に解説するとともに、PCTを効果的に活用するための情報を提供します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。

≪参考書≫
本科目をお申込み・ご受講の方は、発明推進協会発行「PCTの活用と実務 改訂版(下道晶久・淺見節
子 共著)」(価格4,400円)を2割引きの3,520円(税込・送料込み)にてご購入いただけます。
※全7課程パックに2022年3月31日までにお申込みいただいた方には特典としてプレゼントいたします



科目別受講料(税込): 会員10,000円、一般12,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり Zoom質問会ありサンプル動画

オンデマンド 90分×2コマ=約3時間(収録動画は2022年7月に収録したコンテンツです)

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目
①83分 1.知的財産権に関する条約
2.特許協力条約(PCT)の概要
3.PCTの現状
4.国際出願
②70分 1.国際出願時に考慮すべき事項
2.国際調査
3.国際公開
4.国際予備審査
5.国内段階移行


3.中国特許出願の実務と管理
~中国現地代理人としての実務上のノウハウも伝授~

講師:
北京銀龍知識産権代理有限公司 弁理士 雙田 飛鳥 氏、中国弁理士 郭 玫 氏

概要:
 本科目は、中国特許に関して、出願・代理人・審査官の基本情報から分割やPPHなどの出願段階の手続、他社出願経過の確認方法、情報提供、登録要件、審判手続、裁判手続、誤訳対策まで、網羅的に講義します。
日本と対比しつつ現地ならではのノウハウも伝授します。
 また、2021.6.1から改正専利法も施行されてプロパテントが強力に推進されている中国知財の審査動向・法律法規・訴訟の状況のほか、実施細則、審査指南の改正状況など最新動向についてもご紹介いたします。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


レポート課題あり 双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目 研修項目
9月12日(月)
13:30~16:30
1.中国知財分野の最近の状況
2.中国知財分野の基礎知識
3.出願前の検討事項
4.権利化の各段階における手続
5.登録要件
6.実用新案
7.意匠
8.拒絶査定不服審判
9.無効審判
10.他社出願への対応
11.訴訟
12.最新知財情報の収集方法


4.米国特許出願の実務と管理
~複雑な米国特許システムについて、体系的に解説~

講師:
中村合同特許法律事務所 弁理士 服部 博信 氏

概要:
 本科目では、米国特許の出願から登録まで、実務を中心に体系的に説明し、様々なケースを想定しながら、講義+演習形式で解説していきます。情報開示義務(IDS)、限定要求、最終拒絶への対処法などの米国特有の手続も、実例を示しながらわかりやすく講義します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員20,000円/一般24,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:ミニ演習をしながら進めます

Zoom講義 3時間×2日間=約6時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

9月15日(木)
13:30~16:30
・米国特許出願の準備
・クレームと明細書
・特許要件
・ミニ演習

9月29日(木)
13:30~16:30
・特許要件
・出願から登録までの手続き
・特許後の手続き
・管理
・ミニ演習


4.調査課程全2科目 各科目概要

1.情報検索実務
~特許検索の基本的な考え方、特許検索のポイントと演習(海外含む)~

講師:
スマートワークス株式会社 代表取締役 酒井 美里 氏

概要:
 本科目では、知財実務に携わる方を対象に、1日目は、J-Platpatを中心に、基本的な操作を確認しながら「現場の知財業務でよくある調査」を重視して講義を進めます。2日目、3日目は、1日目の復習をするとともに、Espacenetを中心に、海外を含めた複数のデータソースを利用し、どんな情報入手が可能なのかを演習をしながらわかりやすく解説します。
 日頃、業務等で、J-Platpatを利用されている方を対象として、一歩進んだ検索手法を具体例を交えながらお伝えいたします。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員36,000円/一般42,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:PC実習を伴うため、定員は、限定20名です。演習を挟みながら進めていきます

Zoom講義 3時間×3日間=約9時間

  10月4日(火)13:30~16:30 10月7日(金)13:30~16:30 10月11日(火)13:30~16:30



■ウオーミングアップ
■情報検索の基礎
 ~J-PlatPatの操作・公報の見方
■先行例調査(検索)の実践
■先行例(公報)の抽出
■調査目的別のワンポイント
■海外知財調査の頻出パターン
■パテントファミリー | 経過情報 | 包袋
■米国の知財情報 ~Espacenetでは入手できないもの
■先行例調査のTips
■海外データベース その他 意匠・商標


2.情報分析手法
~分析のデザインと考え方、特許マップ作成演習と戦略分析~

講師:
株式会社イーパテント 代表取締役社長 野崎 篤志 氏

概要:
 本科目では、事業戦略や商品開発・研究開発戦略に生かすための知財情報分析の基礎知識およびMS Excelを用いた各種分析手法について演習を通じて習得していただきます。
 1日目は分析設計・デザインやMS Excelを用いたパテントマップ作成といった知財情報分析の基礎を、2日目に新規事業開発を題材として、各種戦略論・ビジネスフレームワークと実践的な分析テクニック習得していただきます。
 1日目・2日目を踏まえて受講者の方には簡易分析レポートを作成していただいた上で、3日目はその簡易分析レポートをベースに、組織に情報分析を定着させるためのポイントについて質疑応答を交えて解説します。
※MS Excelの基本操作についての解説はしません。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員36,000円/一般42,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:PC実習を伴うため、定員は、限定20名です。演習を挟みながら進めていきます。簡易分析レポートを作成していただき、最終日に解説します。

Zoom講義 3時間×3日間=約9時間

  10月18日(火)13:30~16:30 10月19日(水)13:30~16:30 11月2日(水)13:30~16:30



1.各種戦略策定に役立てるための知財情報分析・パテントマップの基礎
2.情報分析のワークフロー(分析設計・デザイン、分析結果の解釈、戦略策定など)
3.MS Excelを用いた知財情報分析の基本テクニック(関数、ピボットテーブルなど)
*データはJ-PlatPatを使用
1.特許情報を活用した新規事業開発と事例
2.新規事業開発をテーマにした特許情報分析および可視化テクニック(各種ポジショニングマップ®など)
3.SDGs・社会課題へ取り組む際の特許情報活用の考え方
*データは講師が準備の上、配布(商用データベース)
(3日目までに簡易分析レポート作成)
1.簡易分析レポートの解説・質疑応答
 -分析軸、分析方法・可視化方法
 -特許以外の情報収集・活用方法
2.組織に知財情報分析を定着させるための考え方
3.まとめ・質疑応答
*開示可能な受講者(ただし匿名)の簡易分析レポートを例に解説


5.訴訟課程全5科目 各科目概要

1.特許侵害訴訟の理論と実務(審決取消訴訟との関係を含む)
~事例を挙げて訴訟の進行を解説する~

講師:
柳田国際法律事務所 弁護士 弁理士 清水 節 氏

概要:
 裁判所の立場を前提として、特許権を中心とする侵害訴訟における理論、手続の流れを、具体的な事例や重要な判例を挙げつつ解説します。また、訴訟の進行について実務的に紹介し、特許権における進歩性の判断や、裁判上の和解の仕組みについても理解を深めます。さらに、侵害訴訟と審決取消訴訟の関係について、知財高裁における運用も含めて解説します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:講義中に質問を受け付けます。講師から受講者に質問をすることがあります。

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目 研修項目
10月26日(水)
13:30~16:30
裁判所と裁判官
 1 裁判所とは
 2 知財を扱う裁判所
 3 知財訴訟
 4 知財訴訟の専門性
  ア 裁判所調査官
  イ 専門委員
 5 知財訴訟の迅速性
 6 知財訴訟の国際性
 7 裁判官
 8 裁判の終局
  ア 判決
  イ 和解
特許権侵害訴訟
 1 審理方法
 2 訴訟対象の特定
 3 クレーム解釈
  ア クレーム解釈と公知技術の参酌
  イ クレーム解釈と出願経過の参酌
 4 均等論
 5 無効の抗弁と訂正の再抗弁
  ア 無効の抗弁
  イ 訂正の再抗弁
 6 進歩性の判断
  ア 進歩性判断の基本手順
  イ 「ピリミジン誘導体事件」
  ウ 「眼科用処方物事件」


2.知的財産権と行政訴訟
~複雑な行政訴訟を理解し、審決取消訴訟の考え方を学ぶ~

講師:
中央大学法科大学院 教授 安念 潤司 氏

概要:
 何となくとっつきにくいと思われている行政訴訟について、民事訴訟法一般と比較しながら、6時間で説明いたします。
 行政訴訟一般について概要を理解することで、特許法上の審決に対する取消訴訟や拒絶査定不服審判等の考え方を学ぶことができます。
 重要な判例を挙げながら詳細に解説いたします。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員20,000円/一般24,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×2日間=約6時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

11月8日(火)
14:00~17:00
Ⅰ. 概 論
1 訴訟法の適用関係
2 訴訟の提起における注意点        

11月16日(水)
14:00~17:00
Ⅱ.特許法上の審決に対する取消訴訟
1 審査
2 審判
3 訴訟の提起
4 訴訟の審理
5 訴訟の終了
《補 講》 延長登録制度について


3.商標ブランド紛争処理法
~商標、不競法のほかパブリシティ権をめぐる紛争を含めて~

講師:
三村小松山縣法律事務所 弁護士 三村 量一 氏

概要:
 商標権侵害訴訟、不正競争防止法関係訴訟等の標識系の権利に関する紛争について、具体的事例を挙げて詳細に解説いたします。
 近時の裁判例を踏まえると、商標やブランドの分野では、立体商標、周知形態、意匠権及び著作権の間での権利の選択も問題となりますが、それぞれの権利の特徴について説明いたします。
 また、パブリシティをめぐる紛争への対応についても最新の状況を踏まえて解説します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目 研修項目
11月30日(水)
13:30~16:30
第一部 知的財産権の種類と選択
 第1 知的財産権の種類
 第2 立体商標
 第3 応用美術の保護に関する知財高裁判決
第二部 商標権と商品等表示の基本構造
 第1 商標権と不競法の商品等表示の違い
 第2 商標・商品等表示になり得る標章
 第3 商標・商品等表示としての使用
 第4 商標・商品等表示の類否判断
第三部 商標権侵害訴訟等における争点
 第1 権利濫用の抗弁
 第2 商標登録無効の抗弁
 第3 並行輸入
 第4 商標権侵害訴訟等における損害額算定
第四部 除斥期間と商標登録無効の抗弁
第五部 知的財産訴訟の構造
    -民事通常訴訟との相違点を中心に-
 第1 管轄
 第2 裁判所の構成
 第3 訴訟代理人等
 第4 知的財産権侵害訴訟の二段階構造
 第5 理由付き否認の義務
 第6 文書提出命令とインカメラ手続
 第7 秘密保持命令
 第8 非公開審理手続
 第9 損害額の審理と計算鑑定
第六部 パブリシティ権概説
 第1 パブリシティ権とは何か
 第2 パブリシティ権に関する最高裁判例


4.損害賠償請求
~特許権侵害による損害賠償請求の基本的考え方を学ぶ~

講師:
桜坂法律事務所 弁護士 古城 春実 氏

概要:
 特許権侵害による損害賠償請求について、損害額の認定に関する基本的理論を解説し、損害額の算定方法について特許法102条に焦点を当ててわかりやすく説明いたします。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目 研修項目
12月7日(水)
13:30~16:30
第1.概観
1.特許権の効力・特許権侵害の効果
2.損害賠償・・・民法の原則
3.特許権侵害の場合の概観
第2.特許権侵害による損害賠償の請求
1.損害発生形態の特殊性
2.損害賠償の請求形態
3.訴訟手続
第3.各論
1.民法709条(不法行為)に基づく請求
2.特許法102条1項
3.特許法102条2項
4.特許法102条3項
5.各項の損害の関係
第4.複雑形態(応用問題)


5.事例研究(特許権侵害訴訟)
~特許権侵害訴訟(米国における特許権侵害訴訟との比較を含む)~

講師:
兼子・岩松法律事務所 弁護士 村田 真一 氏

概要:
 訴訟課程の仕上げとなる本科目では、重要判例を取り上げながら、受講生の積極的な参加による事例の検討を通じて、特許権侵害訴訟についての理解を深めて頂きます。
 また、米国特許権侵害訴訟の概要を説明するとともに、日米特許権侵害訴訟の比較も行います。
 一日目は講義中心に、二日目は発表、意見交換、講師による講評等を行うことで、各人の習熟度の向上にもつながります。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員20,000円/一般24,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:意見交換をしながら理解を深めます

Zoom講義 3時間×2日間=約6時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

11月22日(火)
13:30~16:30
・日本の特許権侵害訴訟の概要
・特許権者による主張立証
・侵害主張に対する抗弁
・国際的特許侵害訴訟
・米国の法制度について
・米国特許侵害訴訟の概要       

12月16日(金)
13:30~16:30
判例検討(過去の例)
(1)機能的クレーム
知財高裁平成25年6月6日判決(平成24年(ネ)第10094号)
(2)プロダクト・バイ・プロセスクレーム
   最高裁第2小法廷平成27年6月5日判決(平成24年(受)第1204号)
(3)消尽
最高裁第1小法廷平成19年11月8日判決(平成18年(受)第826号)
(4)損害額の推定規定(特許法102条2項)
知財高裁(大合議)平成25年2月1日判決(平成24年(ネ)第10015号)


6.経営課程全4科目 各科目概要

1.交渉学と知的財産戦略
~論理的な交渉戦略の考え方と、模擬交渉による実践~

講師:
東京富士大学 客員教授 ランドンIP合同会社 社長 三好 陽介 氏

概要:
 交渉というと「勝ち負けのあるもの」「経験を積み特殊な技能をもつ人間だけができること」というイメージが強く、苦手に思う人も多いようです。たしかに交渉には駆け引きや相手を説得する局面もありますが、交渉のプロはそのような側面よりは適切なコミュニケーションにより合意の幅を広げ、必要な結果を得ることを重視します。また、予め交渉のアジェンダや目標、合意可能な条件等について入念な検討を行います。
 本科目では、知財実務に関する題材の、架空のケースで模擬交渉を行うことを通じて交渉の「適切な準備」と「交渉現場での意思決定」について考えます。一人でも多くの方が苦手意識を払拭できることが本科目の成功条件です。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員14,000円/一般17,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:ミニ演習を行いながら進めます。模擬交渉で理解を深めます。

Zoom講義 2時間×2日間=約4時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

1月25日(水)
14:00~16:00
はじめに~交渉学の基礎概念
「交渉」とはなにか
交渉は意思決定の繰り返し
二分法の罠と合意バイアス
ミニ演習      

2月1日(水)
14:00~16:00
演習:秘密保持契約をめぐる模擬交渉
 ・交渉準備
 ・模擬交渉
 ・フィードバック、Q/A


2.ブランドマネジメントと知的財産戦略
~事業のためのブランド関連知財法の活用及びアンブッシュ・マーケティング規制~

講師:
追手門学院大学 国際学部 教授/山口大学 客員教授
(元アストラゼネカ株式会社 執行役員・法務部長/
元日本コカ・コーラ株式会社 ディレクター&シニアリーガルカウンセル)
米国ニューヨーク州弁護士 足立 勝 氏

概要:
 ブランドマネジメントとは、どういうことなのか。ブランド・マーケティングと知財業務の関係を確認したうえで、マーケティングのなかで適切に活用していくことの重要性について、実際の例などを通じて検討します。
 さらに、ブランドマネジメントとして行われているオリンピック等の大規模イベントにおける各国でのアンブッシュ・マーケティング規制を参照しつつ、周知・著名ブランドに対するアンブッシュ・マーケティング行為など、我が国の法が事業活動に追いついていないと思われる状況についても考えます。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員14,000円/一般17,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:講義中に質問を受け付けます。講師より受講者に適宜質問をします。

Zoom講義 2時間×2日間=約4時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

2月8日(水)
14:00~16:00
第一部
1.はじめに
2.ブランドとは?
2‐1. マーケティングと知財それぞれの目的 ー ブランドと商標の 関係もあわせてー
2-2. ブランド 要素の開発 コカ・コーラを例にー
2-3. 「ブランド」を定義すれば、十分なのか?
3.業界別の知財・ブランド
3-1. 食品業界における知財・ブランド
3-2. 製薬業界における知財・ブランド
4.知財・ブランド担当部門の役割
4-1. ビジネスモデルの構築・維持
4-2. ビジネスサポート
4-3. リスクマネジメント
5.小括      

2月15日(水)
14:00~16:00
第二部
1.はじめに
1.1.イベントにおけるアンブッシュ・マーケティング規制
1.2.アンブッシュ・マーケティングについての我が国の認識
2.アンブッシュ・マーケティング事例(我が国の事例を中心に)
2.1.オリンピックやワールドカップに対するアンブッシュ・マーケティング
2.2 2.1 以外に対するアンブッシュ・マーケティング
3.外国における 商標法・不競法等
4.現行法に基づく 検討
5.終わりに
※2日間うち、1日については日程変更の可能性がございます


3.特許管理と知的財産戦略
~企業の知財戦略をどう展開していくべきか~

講師:
京都情報大学院大学 教授 紀尾井町戦略研究所 代表取締役 別所 直哉 氏

概要:
 テクノロジーの進歩がますますスピードアップしていき、競争がグローバルになっていく環境の中で、変わりつつあるとは言いながら保守的であり歩みも遅い知的財産権制度という枠組みをどのように捉えて知的財産権戦略を描いていくのかは各企業にとって、常に課題となっています。
 本科目では変わりつつある環境を意識しながら、どのように知的財産戦略を考えていくのかということを掘り下げていきます。
 お申込み者様には、事前に「御社の知財戦略を考える際に、課題と考えていること」につきまして質問をお送りいたします。課題につきまして予め考えてみて頂くことで受講効果を上げることにもつながり、ご回答については、講義中に差し支えないように紹介させていただくとともに、受講者の皆様とディスカッションしたいと考えております。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員14,000円/一般17,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:事前質問への回答を紹介させていただきながらディスカッションをします

Zoom講義 2時間×2日間=約4時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

3月1日(水)
14:00~16:00
『知財戦略の例:データ×AIにより実現するデータエコシステム構想と知財戦略』
1. 知財戦略を考えるに際して
2. 知財戦略の背景:技術環境と競争
3. 事例紹介(ヤフー株式会社の例)
 a. 事業領域
 b. 事業上の取り組み
 c. 知的財産戦略と考え方     

3月8日(水)
14:00~16:00
『知財戦略を考える』
ディスカッション


4.企業経営と知的財産戦略
~事業において勝者となるための知財戦略とは~

講師:
上柳特許事務所/上柳IPマネジメント代表(元セイコーエプソン(株)常務取締役・知的財産本部長) 弁理士 上柳 雅誉 氏

概要:
 日本企業は技術も知財もあるのに事業で勝てないとよく言われています。いま必要なことは世界の知財環境の変化と欧米、新興国企業の知財戦略を正しく把握したうえで、事業において勝者となるための知財戦略を構築し推進することです。
 本科目では、これまでの敗因を分析し、事業において勝者となるための知財戦略を事業状況毎に探ります。またビジネスモデルにオープン&クローズ戦略を組み合わせることにより利益率の向上を可能にすることを解説します。さらに知財組織の強化、知財スタッフの育成、発明部門での知財管理、トップや事業部門との連携、知財戦略の推進法などの企業内知財マネジメントの要点を実践的に説明します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員17,000円/一般21,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:演習用シートを配布し、実際に記載していただきながら進めます

Zoom講義 2時間×1日間+3時間×1日間=約5時間

コマ名/時間 研修項目 コマ名/時間 研修項目

3月15日(水)
14:00~16:00
1.技術開発と知財
  ーディスカッション(1)ー
2.経営と知財(知的資産経営)
3.コーポレート(全社)の知財戦略
4.事業領域(開発テーマ)ごとの知財戦略
5.海外の知財状況の変化
6.我が国企業の置かれた状況と敗因     

3月22日(水)
14:00~17:00
7.これからの知財戦略
8.ビジネスモデルとオープン&クローズ戦略
ーディスカッション(2)ー
9.全社知財戦略の推進方法
ー演習私の知財戦略ー
10.知財担当者の役割


7.マスター総合編全2科目 各科目概要

1.標準化と経営戦略
~知財専門家の知るべき標準化の活用方法~

講師:
一橋大学 イノベーション研究センター 教授 江藤 学 氏

概要:
 本科目では、標準化を戦略的にビジネスで活用するために必要となる、技術マネジメントの考え方について解説します。
 「標準」は、サプライチェーン上で、または補完関係にある製品間で、その利益配分を変化させます。その変化を自らのビジネスに有利に発生させるには、知財戦略と標準化戦略を組み合わせた「技術マネジメント戦略」をきちんと構築することが必須です。
 このような戦略の構築ノウハウについて、講師の纏めた「標準化ビジネス戦略大全」(日本経済新聞出版)の項目に沿って、多くの事例を参考にしながら解説します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:当日の参加者様の要望を聞きながら、参加者様の聞きたい部分について重点的に解説をします

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目 研修項目
1月19日(木)
13:30~16:30
1 標準化はビジネスをどう変えるのか
2 標準化の様々な顔
3 サプライチェーンにおける標準化の意味
4 モジュラー化を加速しビジネスを変える
5 規格に特許を包含させる戦略
6 試験方法規格の戦略的活用
7 認証のビジネス活用によるアドバンテージ
8 製品開発・市場化における知財マネジメント戦略_ツールとしての標準化
9 事例で学ぶ逆転のための標準化戦略
10 新しい時代に向けた標準化の変化
※講義では下線部をメインにお話しします


2.デザイン経営と知的財産
~企業経営におけるデザインのマネジメントとマーケティング~

講師:
元 大阪工業大学大学院 知的財産研究科 教授
弁理士 山田 繁和 氏

概要:
 デザイン(Design)とは、一般的には、「見た目をよくする」、「形あるものを作りだす」という意味で使っていますが、これら「装飾する(decorate)」、「造形(molding)」は「デザイン」の一部にすぎません。デザインとは、ある製品やサービスの問題を解決するために、企画し技術開発することや製品やサービスの価値を高め、販売方法を設計して実施することをいい、これらの企業活動上の問題に対して予め予測、予防して対処に備えておくことを「デザインマネジメント」といいます。
 本科目では、デザインを活かした製品やサービスの事例を紹介し、デザインマネジメントとブランド構築を説明します。

資料:
講義資料(講義中に投影される資料)については、「チザイスト特設サイト」よりPDF(透かし入り)を印刷・ダウンロードいただけます。


科目別受講料(税込): 会員11,000円/一般13,000円   お申込みは、コチラから。


双方向:講義中に質問を受け付けます

Zoom講義 3時間×1日間=約3時間

コマ名/時間 研修項目 研修項目
2月22日(水)
13:30~16:30
1.我が国の模倣の現状
2.知的財産権の実施(定義等)
3.産業財産権の効力
4.ビジネスにおけるマネジメントとマーケティング
5.マーケティングとは
6.デザインとイノベーション デザインマネジメント
7.デザインマネジメントランドスケープ(デザイン経営ランドスケープ)デザインのIPランドスケープ
8.デザインマネジメント 意匠権マネジメント
9.デザインとブランド形成
10.企業におけるブランドの位置付け
11.ブランドのつくり方、育て方
12.ブランドづくりのポイント
13.ブランディングの成功例


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