2019年11月6日(水)、発明推進協会はIPコレギウム会合を開催し、翌7日(木)及び8日(金)に、特許情報フェア&コンファレンスにて、IPコレギウムメンバーが講演を行いました。
6日の会合前には、アジア太平洋工業所有権センター(APIC)を訪れ、実施中の特許審査実践研修(OPET)や現在のAPIC施設を見学しました。メンバーの多くは、APICで実施された研修の修了生なので、受講時を懐かしみながらも、現在の研修も興味深く見守りながら、自国の研修生を励ましていました。
会合は午後から始まり、11ヵ国25名が参加し、「学生向けの知的財産教育」について各国からの発表を行い、意見交換を行いました。
プログラムの最後には、昨年から作成していた規約の調印式が行われました。規約に基づき、第一回の総会が開催され、IPコレギウムの理事会役員を決定しました。
6日知財専門家会合風景
翌7日(木)は、科学技術館で開催されていた特許情報フェア&コンファレンスにて、展示ブースを見学し、日本の最新の特許・情報と知的財産関連の新製品・新技術情報に触れていただきました。その後、IPコレギウムメンバーである、インドネシアのMr. Insan Budi Maulanaが、「インドネシアにおける特許及び商標保護」というテーマで日本の知財実務者向けに講演を行い、メンバーも聴講しました。
8日(金)には、ベトナムのMr. Tran Huu Traが、「ベトナムの知財制度と進出の留意点」というテーマで、日本の知財実務者向けに講演を行いました。
両日ともに、日本の知財実務者100人以上の方々が聴講されました。
特許情報フェア&コンファレンス2019
7日コンファレンス
8日コンファレンス
IPコレギウムは、IP Collegiumとして、2019年8月30日に、日本で商標登録されました。(登録番号:6176287)
6日の会合プログラム、プレゼン資料等は、下記ページからご覧になれます。
2019年11月6日(水) IPコレギウム会合
- ホーム >
- 東京にてIPコレギウム会合を開催