2019年3月6日（水）、発明推進協会はIPコレギウム会合を開催し、翌7日（木）にフィリピン知的財産庁（IPOPHL）とセミナーを共同開催しました。

6日の会合前に、IPOPHLにて、Santiago長官を表敬しました。IPコレギウムメンバーも招待され、長官およびIPOPHLの幹部の方々から歓待を受けました。

6日IPOPHL長官表敬

その後開催されたIPコレギウム会合には12ヵ国26名が参加し、「地域の発展と知財」について各国からの発表を行い、最後のディスカッションにて意見交換を行いました。

6日IPコレギウム会合風景

7日の共催セミナーも同じく、「地域の発展と知財」をテーマとして開催し、フィリピンの知財庁、弁理士、大学等から知財関係者約70名が参加しました。
IPOPHLのPascua副長官、当協会の中嶋副会長の挨拶の後、6日の会合出席者の中から6名のIPコレギウムメンバーがそれぞれの国の事例について講演し、最後にパネルディスカッションを行い、さらに会場の参加者からの質問に答えました。

7日セミナー風景

今回の共催セミナー開催が両組織の関係を深め、さらに発展していくことを期待します。

また、IPコレギウムは、名称変更にともない、今後の活動の幅を広げるために、組織としての基盤を整えるため、規約を作成中です。次回のイベントまでには、完成させるように計画進行中です。

プログラム、講演資料等下記ページからご覧になれます。
2019年3月6日（水）　専門家会合
2019年3月7日（木）　IPOPHL共催セミナー

＊IPコレギウムについて：http://www.jiii.or.jp/ip-collegium/index.html