2018年2月6日(火)~11日(日)に、知財視察ツアーをタイ・バンコクにおいて以下の通り実施いたしました。企業や特許事務所から10名の参加があり、通常では訪問が難しい場所を訪れて意見交換することができた点等について好評でした。また、各訪問先でも歓迎していただき、充実したツアーとなりました。
1. 2月7日(水)午前① S&I International Bangkok Office
井口所長にタイの知財状況を具体的な事例を交えてお話ししていただきました。
2. 2月7日(水)午前② JETRO Bangkok
木挽専門家に、タイの知財状況や東南アジア諸国の知財状況をお話ししていただきました。
3. 2月7日(水)午後 知的財産局(Department of Intellectual Property;DIP)
DIPでは、長官、特許部長、商標部長等幹部と意見交換し、IP IDE Center(Intellectual Property Innovation Driven Enterprise Centre)や出願窓口を見学しました。
4. 2月8日(木)午前 中央知的財産及び国際貿易裁判所
(Central Intellectual Property and International Trade Court;CIPITC)
裁判所では、所長、副所長等幹部と意見交換し、証人尋問を傍聴しライブラリーを見学しました。
5. 2月8日(木)午後 税関(Customs)
検査・取締専門官等と意見交換し、IPミュージアムで押収された模倣品等を見ました。
6. 2月9日(金)午前 国立科学技術開発庁
(National Science and Technology Development Agency;NSTDA)
技術移転室長や研究員等と意見交換し、国立金属材料技術研究所やナノテクノロジー研究所を見学しました。
7. 2月9日(金)午後 Asian Honda Motor Co., Ltd.
アジア地域の知財全般を担当している日本人担当者と意見交換し、タイやアジア地域に進出している日本企業として直面した事例等を聞きました。
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