知的財産権講座 「知財実務者ノウハウ講座」
~出願から登録に至る知財手続き実務のノウハウについて~
◇知財実務では、産業財産権の「特許・実用新案・意匠・商標」の出願から登録に至る手続方法について体系立てて掌握したうえで、各手続の効果的な利用方法を知っていなければいけません。
本講座では、産業財産権の各分野の専門家により、基礎編で学んだ内容からさらにレベルアップし、実務に役立つ手続方法とその活用方法のノウハウについて様々なテクニックを実例に基づき具体的に提示し解説致します。
◇本講座は、企業や特許事務所で知的財産業務に携わる3~5年の方や技術開発・研究開発に携わる技術者、研究者の方々にとっても最適な講座です。
開催日時 |
平成23年6月16日(木)~17日(金)
(10時00分~17時00分) |
開催場所 |
(社)発明協会研修ルーム(発明会館ビル7階)
東京都港区虎ノ門2-9-14 TEL03-3502-5439 |
定員 |
70名(定員になり次第締め切ります。) |
参加料 |
(会員)27,000円 (一般)30,000円 テキスト代含む・消費税込み
※6月9日以降にキャンセルされた場合、参加料は理由の如何を問わずご請求させていただきますので予めご了承下さい。 |
内容 |
1日目 「特許・実用新案 出願から登録に至る手続き実務のノウハウ」
- 本講座の目標
- 知的財産権における特許制度
・知的財産権とは? 産業財産権とは?
・特許制度とは?
・アイデア(発明)の保護
・特許法上の「発明」とは?
・「発明」 から「特許(権)」へ
・特許権取得までの手続の流れ<審査段階>
・特許権取得までの手続の流れ<審判段階>
・「特許出願」の手続 <審査段階>
・オプション:新規性喪失の例外の適用について(特30条)
・オプション:国内優先権制度について
・方式審査に対する「補正書」の提出<審査段階>
・「審査請求」の提出 <審査段階>
・オプション:早期審査・スーパー早期審査制度
・オプション:優先審査制度
・オプション:審査請求料の減免制度
・オプション:審査請求料納付の繰り延べ制度
・特許審査着手見通し時期照会
・審査照会の結果画面
・実体審査の内容<審査段階>
・「意見書・補正書」の提出 <審査段階>
・2つの「拒絶理由通知」の違いに注意!
・特許請求の範囲の限定的減縮補正
・「補正書」作成時の注意点 <審査段階>
・発明の特別な技術的特徴を変更する補正(シフト補正)
・シフト補正の具体例
・「分割出願」について<審査段階>
・出願公開に対するとり得る手続 <審査段階>
・特許料の納付 <審査段階>
・拒絶査定を受けた場合のとり得る手続
・特許権取得までの手続の流れ<審判段階>
・審判請求時の補正書あり/なしの違い
・審判請求後の補正書・ 審尋書 <審判段階>
・合議体による審理及び意見書・補正書 <審判段階>
・他の利用可能な手続の活用の紹介
情報提供制度
「特許出願」か「ノウハウ秘匿」かの選択
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実用新案法の概要
・実用新案法について
・実用新案制度と特許制度の違い
・実用新案登録出願の流れ
・特許出願への変更ができない場合
・「実用新案技術評価書」について
・「実用新案技術評価書」の例
・実用新案権の訂正
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講師 |
中村合同特許法律事務所
弁理士
越柴 絵里 氏
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内容 |
2日目 午前 「意匠 出願から登録に至る手続き実務のノウハウ」
- 出願から登録までの手続
- 意匠出願の受任と担当者としての対応
- 意匠の登録要件と出願手続
- 中間処理
2日目 午後 「商標 出願から登録に至る手続き実務のノウハウ」
- 出願から登録までの手続
- 商標出願の受任と担当者としての対応
- 商標の登録要件と出願手続
- 中間処理
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講師 |
ユアサハラ法律特許事務所
パートナー・弁理士
青木 博通 氏
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お申込方法 |
所定の申込み用紙によりE-mailあるいはFAXにてお申込み下さい。
受講券、請求書は講座開催日の10日前頃に郵送致します。
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