知的財産権講座 「海外の特許制度入門」 ※終了しました
「企業のグローバルな研究開発やビジネス活動を支えるのは、外国での特許取得です。特許制度は属地主義の原則を採用しており、日本で発明の特許化ができても、日本の特許の効力は外国には及ばないため、外国での研究開発やビジネス活動を円滑に行うためには、外国でも特許取得しなければなりません。発明保護の国際的なフレームワークとして、パリ条約、TRIPS協定、特許協力条約(PCT)等の国際条約が存在しますが、これらのフレームワーク内で、各国は日本とは異なる独自の特許制度を持っています。
このため海外で自社の特許ベースにビジネスを展開するためには、特許関係国際条約や、外国の特許制度についての基本的な知識が不可欠です。
本講座は、企業知財担当者や特許事務所職員だけでなく、技術研究開発部門や生産部門の研究者、技術者も対象として、日本と比較した海外の特許制度の概要を主に出願の切り口からわかり易く解説いたします。日本の特許出願の基礎知識がある方を念頭に講義をすすめます。
開催日時 | 平成22年6月3日(木) (9時30分〜16時30分) |
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開催場所 | (社)発明協会研修ルーム(発明会館ビル7階) 東京都港区虎ノ門2-9-14 TEL03-3502-5439 |
定員 | 70名(定員になり次第締め切ります。) |
参加料 | (会員)16,000円 (一般)18,000円 テキスト代含む・消費税込み ※5月27日以降にキャンセルされた場合、参加料は理由の如何を問わずご請求させていただきますので予めご了承下さい。 |
内容 |
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講師 | 弁理士 三好内外国特許事務所 小西 恵 氏 |
お申込方法 | 所定の申込み用紙によりE-mailあるいはFAXにてお申込み下さい。 受講券、請求書は講座開催日の10日前頃に郵送致します。 |