知的財産権講座「日・米・欧の特許制度の比較」 ※終了しました
〜今後の国際競争時代における的確な対応力を考える〜
〜今後の国際競争時代における的確な対応力を考える〜
現代の大競争時代にあっては、知的財産権のグローバルな活用に関する企業戦略の巧拙が、企業の命運を左右するといっても過言ではありません。
日本企業の外国出願件数は自国への特許出願の内23%と米国の46%、欧州の60%に比し依然低く、外国出願を戦略的に進めていくかが企業に問われています。また、外国出願全体の中で欧米への特許出願の割合は全体の約3分の2を占めております。
WTO・TRIPsの成果により、特許制度の国際的調和は進展しましたが、日米欧3極の間においても、いまだ先願主義と先発明主義をはじめとする多くの制度の違い、手続きの違いが存在しております。各国の特許法特有の制度が、外国出願人が陥りやすい特許取得上の過ちの原因にもなっております。これを軽視すれば、特許出願や権利行使の際に重大な障害が生じかねません。
知的財産担当者にとって、欧米における特許戦略を円滑に進めていくには、まずは米国の特許制度を、そして欧州の特許制度と我が国の制度とを理解し、比較することが必要となってきます。
本講座では、欧米の特許制度に詳しい米国ワシントン大学ロースクールの竹中俊子教授を講師としてお招きし、日・米・欧の特許制度を比較してその違いを明確にし、それに対処するための実務的指針を判例、最近の動向を踏まえ、わかりやすく解説いたします。
<欧米の特許制度を把握し外国出願を戦略的に!>
開催日時 | 平成22年5月18日(火) (9時30分〜16時30分) |
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開催場所 | (社)発明協会研修ルーム(発明会館ビル7階) 東京都港区虎ノ門2-9-14 TEL03-3502-5439 |
定員 | 70名(定員になり次第締め切ります。) |
参加料 | (会員)16,000円 (一般)18,000円 テキスト代含む・消費税込み ※5月11日以降にキャンセルされた場合、参加料は理由の如何を問わずご請求させていただきますので予めご了承下さい。 |
内容 |
『日・米・欧の特許制度の比較』 〜今後の国際競争時代における的確な対応力を考える〜
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講師 | ワシントン大学ロースクール 教授 早稲田大学 客員教授、ニューヨーク州弁護士 竹中 俊子 氏 |
お申込方法 | 所定の申込み用紙によりE-mailあるいはFAXにてお申込み下さい。 受講券、請求書は講座開催日の10日前頃に郵送致します。 |