知的財産権講座 「コンピュータ・ソフトウェア関連発明の特許出願と権利行使」
~最新動向ならびに審査基準と知財高裁の判例及び出願実務について~
※本講座は、地震による交通機関混乱のため、中止となりました。
~最新動向ならびに審査基準と知財高裁の判例及び出願実務について~
※本講座は、地震による交通機関混乱のため、中止となりました。
◇インターネット等、情報通信技術(IT)の発展と普及を背景にソフトウェア関連特許出願が増加する中、我が国も「コンピュータ・ソフトウェア関連発明に関する審査基準」を適用し、コンピュータ・プログラムが適切に保護され、ソフトウェア特許が一層の発展を続けています。
本講座では、内外の実情に詳しい専門家により、コンピュータソフトウェア関連技術の保護を巡る最新動向及び日本及び米国・欧州の審査基準について解説し、国内の判例及び米国のビルスキー判決や欧州特許庁での動向を紹介し、それらとの対比も含めて、コンピュータ・ソフトウェア関連発明の効果的な権利の取得方法及び権利行使に関する法的保護の現状と留意点、明細書作成等の出願実務及びビジネスパテントの実務について解説致します。
◇本講座は、企業や特許事務所でソフトウェア関連特許出願業務に携わる方々で経験年数が2年~5年の方々にとって最適な講座です。
開催日時 | 平成23年3月16日(水)~3月17日(木) (9時30分~16時30分) |
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開催場所 | (社)発明協会研修ルーム(発明会館ビル7階) 東京都港区虎ノ門2-9-14 TEL03-3502-5439 |
定員 | 70名(定員になり次第締め切ります。) |
参加料 | (会員)27,000円 (一般)30,000円 テキスト代含む・消費税込み ※3月9日以降にキャンセルされた場合、参加料は理由の如何を問わずご請求させていただきますので予めご了承下さい。 |
内容 |
1日目 午前の部 「コンピュータ・ソフトウェア関連技術の保護を巡る最新動向」 ●コンピュータ・ソフトウェア関連技術とは ●保護に関する国際動向~現状の枠組みと経緯 ●特許係争の動向 ●オープンソースとソフトウェア特許 ●保護に関する国際動向~法制度の改正に向けた最新の動き~ ●特許出願動向と分析 ●企業としての対応 |
講師 |
東京理科大学 総合科学技術経営研究科 教授 皆川長三郎 氏 |
内容 |
1日目 午後の部 「コンピュータ・ソフトウェア関連発明と特許庁の審査基準」 ●コンピュータ・ソフトウェア関連発明に関する審査基準の改訂の概要 ●コンピュータ・ソフトウェア関連発明に関する現行審査基準の概要 ●コンピュータ・ソフトウェア関連発明の審査に関する特許庁公表資料等 ●コンピュータ・ソフトウェア関連発明に関する参照審決・判決例 ●米国特許商標庁(USPTO)のコンピュータ関連発明に関する審査ガイドラインの概要 ●欧州特許庁(EPO)のコンピュータ関連発明に関する審査ガイドラインの概要 |
講師 |
栄光特許事務所 弁理士 小栗昌平 氏 |
内容 |
2日目 「コンピュータ・ソフトウェア関連発明の特許出願実務と権利行使」 ●プロパテント(特許重視)時代 ●ソフトウェア関連特許の保護 ●明細書の書き方 ●進歩性 ●補正の制限 ●中間処理 ●ビジネスパテントの実務 ●ビジネスパテントの取得法 ●ビジネスパテントの権利行使 ●問題点と今後の課題 ●特許実例 ●判決例 |
講師 |
谷・阿部特許事務所 弁理士 谷 義一 氏 |
お申込方法 | 所定の申込み用紙によりE-mailあるいはFAXにてお申込み下さい。 受講券、請求書は講座開催日の10日前頃に郵送致します。 |