中国発明協会(CAI)韓国発明振興協会(KIPA)との覚書締結

2017年11月22日、CAIの余(Yu Huarong)副理事長、KIPAの李焌碩(LeeJoon-seok)理事長、(公社)発明協会の扇谷常務らが中国仏山市を訪問し、三カ国会合および連携協定調印式が行われました。
会合の中で、民間企業等の優良発明の顕彰、青少年の創造性育成、知財制度の普及啓発等、各組織に共通する事業が多数あることが明確となりました。
覚書は、これらの共通事業についての相互協力を軸に締結され、KIPAからは「発明の商業化に関する情報交換」、発明協会および発明推進協会からは「協力成果の外部への発信」等が、さらに提案・承認されるなど、活発な意見交換がなされました。
本会合では、更なる協力体制の強化と親睦を深めることで合意し、連携協定に調印、友好的な雰囲気の中、閉会されました。
KIPAとは、本年3月に覚書の更新締結がされておりましたが、今回、中国CAIが加わることにより、アジアをリードする3つの国が協力し、さらに充実した活動が期待されます。

同日午後には、扇谷常務は中山大学を訪問。法学院知財専攻研究者李(Li Yang)教授らと、最近の中国知財法改正の状況等について意見交換を行いました。
翌23日午前には、CAIが主催する、第2回全国発明展覧会開会式(WIIF)に参加し、その後、展覧会会場を視察しました。

覚書への署名
覚書への署名

左:KIPA 李副会長、中:CAI余副理事長、右:扇谷常務
左:KIPA 李副会長、中:CAI余副理事長、右:扇谷常務

中山大学
中山大学

WIIF開会式
WIIF開会式

WIIFブース
WIIFブース

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